(2015/04/26追記)
【大根おろし 辛味 抜き方】で検索すると何故かこのページが上位に来てしまうようなので、
本来のページへのリンク貼っておきます!
近いうちに改善したいところ・・・。
こんにちは!今回の記事はカロリーメイトの栄養についてです。
つい最近カロリーメイトがマイブームで、小腹が空いた時によく食べています。
そんなカロリーメイトですが、「バランス栄養食」として売りだされています。 実際の栄養価のバランスや、栄養食としてはどうなのでしょう。
食事摂取基準等を交えて書いていきたいと思います。
カロリーメイトの栄養価と必要量
エクセルで、食事摂取基準から必要量とカロリーメイト(1箱4本入り)の記載されている栄養価を並べ、 どれぐらい栄養素が足りているかを調べてみました。
必要量は、成人男性の推奨量及び目安量、目標量を基準にしています。
カロリーメイトの栄養価を見ると、宣伝文句の通り、そこそこのミネラルやビタミンを含んでいます。
特に不足しがちなカルシウムを多く含んでいるのが良い点です。
他のビタミンやミネラルも、間食としては十分な量を含んでいると言えるでしょう。
エネルギー、三大栄養素、食物繊維についてはイマイチです。
エネルギー自体はともかく、その内訳の比率があまり良くなく、 400kcalのうち半分の200kcalが脂質からのエネルギーです。
近年低炭水化物ダイエットとか流行ってるし、そういう見方で考えると悪くもないかもしれませんが・・・。
高脂質食がまだまだ研究段階である事を考えると、バランスを謳うならもう少し脂質が低いほうが良いと思います。
また、たんぱく質の量も足りていません。 まあ、たんぱく質も摂り過ぎになりがちなので問題無いかもしれませんが・・・。
食物繊維はかなり不足している現状から、もう少し入っていてほしいですね。
他の食品で例えるなら、菓子パン+マルチミネラル+マルチビタミンといった感じでしょうか。
カロリーメイトの食べ方
さて、次にカロリーメイトの食べ方についてです。
上記のように、栄養価は気になる点はありますが、菓子パンやお菓子に比べればはるかに良いと思います。
とはいえ、例えば一日三食、カロリーメイトだけを食べ続けて健康的に過ごせるか?というと絶対にNOです。
脂質が多すぎますし、たんぱく質も食物繊維も足りていません。 また、どんなに優れた食品であっても、それだけを食べ続ければ何かと偏りが出るものです。
他には朝食として、もしくは間食として食べる事が考えられますが、 そういった食べ方は良いと思います(エネルギーの摂り過ぎ注意する必要はありますが)。 不足しがちなカルシウムやビタミンを補えます。
カロリーメイトに不足している、たんぱく質や食物繊維を同時に摂るようにすれば、更に良いでしょう。
ただし、1年の朝食全てカロリーメイトとか、そういった極端なものは偏りを引き起こすかもしれません。
個人的には味も好きですし、腹持ちも良いためカロリーメイトはよく利用しています。 また値段が手頃かつ簡単に食べられるのも良い点ですね。