固くしない!冷蔵・冷凍肉まんを電子レンジで温める時間は?【2019年更新】

2017/07/21

料理雑学

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こんにちは!今日の更新は、冷凍肉まんを電子レンジで温める時間についてです。

スーパーで安い肉まんを買って冷凍していたのですが、電子レンジ加熱が意外とうまくいかないんですよね。

冷たかったり、加熱しすぎて固かったり。

ということで、肉まんの電子レンジによる加熱時間のメモをとり、まとめてみました。

また、お急ぎの方のために先に結果を書いておきます。

皿・電子レンジ用蒸し器使用(500W)

冷蔵:1分
冷凍:1分加熱、裏返して1分加熱

マグカップにのせる場合(500W)

冷蔵;1分20秒
冷凍:1分20秒、裏返して1分加熱

※上記画像のような、1袋6個入り肉まんの結果です。大きい肉まんだともう少しプラスしないとダメだと思います。


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温め方は色々

ネットで調べてみましたが、電子レンジで加熱する際も方法は様々なようです。

1,肉まんを水にくぐらせ、皿にラップをして加熱する
2,肉まん用の蒸し器を利用する
3,マグカップに水を入れ、その上に肉まんを乗せて加熱する

等の方法が挙げられていました。1や2は試したことがありますが、3の方法は初めてみました。ネット上で流行っていたようです。

1の方法は水をかけると底がびちゃびちゃになるし、かけないとふんわり仕上がらないので個人的にはイマイチ。

2の方法が一番良いと思います。100均等で売っています。この画像の商品ですね。

3のマグカップに乗せる方法は、マグカップ内の水分が蒸発するので、、蒸したのと同じような効果が発揮されます。

しかし、試してみたところ加熱しきれないことが何度か…。おそらく、マグカップ内の水を適当に入れたため、水が多い時があったのでしょう。

水が多いと、水の加熱にエネルギーをとられて肉まんが温まらなくなってしまうので、そのためです。

うまく行った時もありますが、ちょっとばらつきが気になりました。

冷蔵の場合の温め時間

冷蔵では、肉まん用蒸し器を使った場合は500Wで1分がちょうど良い固さでした。

3のマグカップの方法では、少し長めに時間が必要でした。

我が家で試した感じでは、プラス20秒ぐらいです。なので1分20秒とか。

入れた水の量が多いと加熱時間が伸び、少ないと短くなります。あまり入れすぎると加熱しきれなくなるので、蒸発しきらないぐらいの量で大丈夫です。

冷蔵の場合は冷凍に比べ、加熱ムラが起きにくく、良い状態に仕上がりやすいです。

電子レンジではなく、普通の蒸し器で蒸す場合は、沸騰してから15分ぐらいで蒸しあがります。

時間はかかりますが、電子レンジよりふっくらしておいしいです。

冷凍の場合の温め時間

さて、問題の冷凍の場合です。

冷凍の場合、加熱ムラが起きやすく、肉まんの一部分に熱が入っているのに、中は冷たいということがよくあります。

いっぽうで、よく加熱すると水分が抜け固くなり食感もパサパサ。たかが肉まんの解凍なのに、やけに難しいです。

冷凍肉まんを普通に加熱をすると、我が家の電子レンジで試した結果、500Wで1分50秒~2分でした。

しかし、2分だと底の部分が加熱されすぎて、皮がカチカチになってしまうことがありました。

この加熱ムラを防ぐために、試行錯誤した結果、最終的に両面を加熱することに落ち着きました

まず片面を500Wで1分加熱。そしてひっくり返し、500Wで1分加熱。これぐらいで固くならず、温まると思います。

マグカップを利用した場合は、水が多いためか片面1分ずつでは固かったです。

やはり、プラス20秒して1分20秒ぐらいが最適でした。

冷凍肉まんを美味しく食べるためには

電子レンジでそれなりに温まりますが、やはり、蒸し器でちゃんと加熱するのが格段に美味しいです。

冷凍肉まんは常温の肉まんに比べ、水分が抜けていっていることが多いです。

なので、蒸すのが一番ふんわり仕上がり美味しいですね。

なお、蒸し器で蒸す場合は、やはり15分~20分ぐらいです。

まとめ

今回加熱時間を記載ましたが、肉まんの大きさや、種類(カレーマンとかあんまんとか)によっても変わります。

今回記載した時間は、1袋6個入りの肉まんで試した時間です。

大きめの肉まんや、火が通りにくいあんまんだともっと時間が伸びると思います。

まずは500Wの2分ぐらいで試してみて、後は様子を見ながら追加で加熱すると良いかと。

ちなみに、トップの画像はちょっと小ぶりの肉まんのパッケージです。裏面には、電子レンジ加熱時間は45秒と記載されていました。

でも、1分ぐらいなら固くならないと思います。

時間ギリギリで加熱して食べてみて、「温まってないじゃん…」といって再加熱しにいくのはかなり不快なので、小ぶりでも1分ぐらいは加熱してもいいんじゃないかなと思います。





記事をお読み頂き、ありがとうございました。

最後にちょっとした広告を。

自分で使ってみて、良かった調理器具を紹介いたします。ご家庭に合うものがあれば、ぜひお試しください。

貝印 関孫六 15000ST 高級包丁

最近新調した包丁です。久しぶりに買い替えるので良い包丁にしようと思って見つけたのがこちら。

包丁の刃にコバルトスペシャルという最高級の素材を使用しており、切れ味が落ちにくく、研ぎやすく、鋼に比べ錆びにくいという高級包丁です。

レビューも書いているので、興味がありましたらご確認下さい。

シリコン調理スプーン

山崎実業のシリコン調理スプーンは、すくう・炒める・計るの3機能がまとまった調理スプーンです。

特徴的なのは5ccと15ccの計量線が入っており、醤油や酒など計りながら調理作業が行なえます。調理作業に無駄がなくなり、一度使うと普通のヘラには戻れない快適さです。

置くためのスタンドもついており、キッチンを汚さず仮置きでき非常に便利です。

ぜひ家のヘラや調理スプーンと交換してみてください。

ゆで卵電気スチーマー

時間管理が面倒なゆで卵や半熟卵が安定して簡単に作れるようになります。ゆで卵や半熟卵をよく作る方に特にオススメしたいです。

コンロを使わないのがすごく良いです。卵以外にも蒸し野菜や肉まん等に使えます。

シリコンスチーマー

野菜や肉、魚を入れて電子レンジでチンすると、簡単に蒸し物になります。

シリコンなので洗いやすく、折りたたんで収納できるため場所も取りません。

ぶんぶんチョッパー(手動フードプロセッサー)

糸を引く事で食材をみじん切りにすることができる手動フードプロセッサーです。

電動に比べ、コンセントを必要としない点と、価格が安い点が優れています。

コンセントを必要としないので、キッチンのコンセントまわりがいっぱいでも自由に設置できます。

みじん切りの頻度が少ないけどたまにフードプロセッサーを使いたい、という場合にオススメです。

取ってが取れるフライパン

今まで我が家では普通のフライパンでしたが、取ってがとれるタイプのフライパンに変えてみたら便利さにビックリ。

重ねて入れられるため収納スペースをとりません。また、冷蔵庫に調理したものをそのまま入れて保存するのに場所をとらないので、とても良いです。

自己紹介


とっぽ
高校で調理師科を卒業し、調理師免許を取得。管理栄養士学科を卒業し、管理栄養士免許・栄養教諭一種免許を取得しました。現在は都内某所の施設に勤務しています!どうぞよろしくお願い致します。

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