こんにちは!今日の更新は、フライパンに油を入れるのはどのタイミングか?というテーマです。
なんとなくフライパンを熱してから入れている方も多いと思いますが、フライパンによってタイミングが違います。
油を入れるタイミングは鉄とテフロンで違う
鉄製のフライパンなら、フライパンをよく熱してから油を入れます。
鉄製の場合、フライパンを熱することで吸着していた水分が飛び、油が馴染みやすくなります。また油を入れる際も、可能であれば油返しという作業を行っておくと状態がより良くなります。
油返しとは、100ccぐらいの油を熱したフライパンに入れ油を馴染ませ、油をオイルポットに戻すという作業です。油が全体に馴染み、高すぎる温度も程よく下がり焦げ付きにくくなります。
テフロンの場合は、フライパンを熱しすぎてしまうと加工が傷んでしまうため、冷めた状態から油を入れます。加熱してから油を入れるとくっつきにくいという情報を信じて、テフロンでも空焚きする方がいますが、余計にくっつくようになります。
ただし、テフロンでも洗いたてで水気が残っている場合、水気が飛ぶぐらいには熱して構いません。水分が残った状態で油を入れ加熱すると、油が飛び散り危ないし掃除も大変になります。
テフロン加工が剥がれてしまったら?
テフロン加工は、使用頻度が高いと大事に使っているつもりでもせいぜい1~2年ぐらいしか持ちません。厚焼き玉子専用など、用途が限定されていると持ちやすいんですけどね。
思い切ってテフロンを全て剥がして鉄製フライパンと同じように扱う、という人もいるらいしですが、元がアルミ製である事が多く鉄より焦げ付きやすいのでうまくいかないと思います。
残念ながら、テフロンは剥がれてきてしまったら買い替え・・・というようになるかと。
使用頻度の高い炒め物用は鉄製にしておくと勝手が良いと思います。
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