こんにちは!今日の更新は、こんにゃくに入っている黒い粒についてです
先日筑前煮に入れるこんにゃくを切っていたときに、この黒い粒はなんだろうとふと疑問に思い、調べてみました。
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こんにゃくの黒い粒は何?
こんにゃくの黒い粒がなにかというと、原材料に記載されている、こちらです。
こんにゃく粉、凝固剤の他に、海藻粉末と記載されています。これが、黒い粒の正体です。
「ひじき」や「あらめ」、「かじめ」などの海藻が使用されています。
海藻粉末を入れずに固めると白っぽいこんにゃくができます。しらたきなんかは白いのが一般的ですね。
なぜ海藻粉末を入れているのか?
こんにゃくの精粉から作ると白いこんにゃくが出来上がるのに、なぜあえて海藻粉末を入れて黒くするのか。
なぜかというと、こんにゃくは黒いもの、というイメージがあるからです。
昔はこんにゃく粉の精製技術が未熟で不純物が混ざったり、芋からこんにゃくを作ったりすると黒くなったそうです。
そこからこんにゃくは黒っぽい色をしているものというイメージが根付き、白いこんにゃくはあまり好まれませんでした。
確かに、スーパーで白こんにゃくと黒こんにゃくが並んでいたら、なんとなく黒こんにゃくを選ぶ方が多いと思います。
売上にも響く問題なので、あえて混ぜているのでしょう。
まとめ
こんにゃくに入っている黒い粒の正体は海藻です。こんにゃくは黒っぽいものというイメージが根付いているため入れられています。
今まで長いことこんにゃくを食べていましたが、なぜ黒い粒が入っているんだろうと疑問に思ったことはありませんでした。調べてみるとなるほどなーという感じで面白いですね。
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