こんにちは!今日の更新は、オイスターソースの瓶について。
我が家では中華料理の頻度が多く、オイスターソースの出番があります。
しかし、オイスターソースは買った直後は良いのですが、残りわずかになると出しづらい…。瓶タイプのものは特に出しづらくなります。
そんな出しづらい瓶タイプですが、実は簡単に出す方法があります。ということで写真や動画つきで解説していきます。
出しづらいオイスターソース
こちらの画像は我が家の瓶タイプのオイスターソース。
最初のうちは調子よく流れていましたが、半分になったぐらいから、びくともしないようになってしまいました。
逆さにして勢いよく振り続けると出るのですが、どばっと勢いよく出てしまうこともあり、かなり使い勝手の悪い感じに。
オイスターソースは粘性が高く、冷やすとさらに固まります。常温で置いておけば出しやすいですが、開封後は要冷蔵商品ですし、衛生面を考えるとそういうわけにもいきません。
実はケチャップの瓶詰めも同じ悩み
ケチャップは日本ではチューブタイプが主流ですが、アメリカでは瓶タイプもよく売られています。
ケチャップは擬塑性流体という物性をもちます。難しい言葉ですが、力を加えないと流れず、力を加えると動き出す、そういう性質です。
この性質により、瓶から出すときに困ったことになります。
瓶底を強く叩いたり、勢いよくふったりすると、たしかに出てきますが過度に出てきてしまい適量になりません。
そんな瓶詰めケチャップをどのようにして出しているのでしょうか。
答えは、「斜めに傾け、瓶の首あたりをトントンと叩く」です。
これぐらいの弱い衝撃でも、十分流れ出すようになります。
オイスターソースでも、同じ方法で出しすぎず、量を調整しながら出すことができます。
早速試してみる
この画像は、我が家で使っていたオイスターソース。見ての通り、逆さにしても出る気配がありません。
斜めにして、トントンと軽く叩いてみます。
すると、オイスターソースが流動性をもち、流れ出てくるようになりました。勢いよく振ったわけではないので、出すぎることもありません。
こちらは動画にしてみたものです。
濃度が高くかためのオイスターソースでも、問題なく出てきます。
このとき注意するのは、瓶口がオイスタソースでうまってしまうと出づらくなります。
中に空気が入り込めるように、浅く傾けて出すようにしましょう。
薄めて使うのは?
ほかにも、水・酒・みりん等を足して薄めて使うという方法もあります。
しかし、いずれの方法も、オイスターソースの保存性を低くしてしまいます。もし薄める方法をとった場合は、早いうちに使い切りましょう。
また、薄める場合は水よりもアルコール分を含む酒やみりんのほうが良いです。アルコールの作用により水よりは日持ちします。
みりんで薄める場合、アルコール度数には注意が必要です。みりんはアルコール度数の高い普通のタイプと、アルコール度数を1%未満にした安価なもの(みりん風調味料) があります。
アルコール度数の低いみりん風調味料では保存効果が期待できないので、その場合は料理酒等のほうが良いでしょう。
チューブタイプのオイスターソースも
他にも、瓶ではないボトルタイプのオイスターソースや、チューブタイプのオイスターソースもあります。
チューブタイプのオイスターソースは特に出しやすく、使い勝手の良い商品です。
大容量のものがないのでコスパはあまりよくないですが、出しやすさはダントツです。
そこまでの量は求めていないというご家庭にはぴったりかと思います。
結論
瓶タイプのオイスターソースが出ないときは、「瓶を斜めに傾けてトントンと叩く」ことで簡単に出すことができます。
それでも出ないほど固まってしまった場合は、酒などの水分を足して早めに使い切るようにしましょう。
また、出しやすいチューブタイプの商品も売られています。そもそも瓶タイプを買わないというのも一つの手です。
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