こんにちは!今日の更新は、ネット上で使える食品成分表の使い方についてです。
食品成分表とは、日常的に使う食品の栄養素を収録した文書です。
食事の栄養価計算等に用いられます。
文部科学省が公表しており、ネット上で閲覧することができ、PDFファイルやエクセルもダウンロードする事が可能です。
また、検索まで可能なデータベースも公開しており、そちらが無料で誰でも使えるので、使い方を紹介したいと思います。
食品成分データベース
食品成分データベースは文部科学省が公開しているデータベースです。
最新の食品成分表に対応しており、ブラウザ上で動作するのでパソコン、スマホどちらからでも操作できます。
スマホからだと若干見づらいかもしれません。
スマホなら一般に出回っている栄養価計算アプリを使っても良いかもしれませんが、有料だったり、無料でも広告がついていたりします。
基本の使い方
まずは食品成分データベースへアクセスします。
トップページはこのようになっています。
フリーワード検索の欄に、探したい食品名を入力します。
次に、検索を押すとこのような画面になりますので、食品を追加したい場合は、「フリーワードで検索」から追加していきます。
追加し終わったら、表示したい成分を選びます。
すると、このような画面になります。この中から、調べたい栄養素を選択します。
調べたい栄養素を選択したら、結果を表示を押します。するとこのような画面になります。
ここで表示された画面は、全て重量100gあたりで統一されています。
重量を変更して表示することも可能です。右下の重量を変更します。
右下の100になっている重量を変更し、重量換算を押します。
すると…、
調べた食品のトータル栄養価が表示されました。
ちなみに画像は、ほうれん草の胡麻和え一食分です。
こちらをCSV形式で出力することができるので、表計算ソフト上で記録していく事が可能です。
基本の使い方は以上になります。
しかし、実際に使ってみると困った例がたくさんあると思います。
食品成分表は同じ食品でも色々なパターンで収録されており、例えば上記画像のほうれん草であれば、「通年平均」「冷凍」「冬採り」「夏採り」など、さらには調理法別に収録されています。
また、栄養素も収録されている数が多すぎて、どれを表示しておくべきなのか?というのもわかりにくいです。
次の記事では、そのあたりを解説していこうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿