こんにちは!今日の更新はコロナ禍の食生活についてです。
前回の記事で新型コロナの今後の展望について記載しました。
超スピード、明らかな有効性、重篤な副作用もないという驚異的な完成度のワクチンができましたが、広く接種してコロナを抑え込むには、まだまだ相当な期間がかかると思います。
そんな中での食生活について書いていきたいと思います。
買い物時は現状の対応を継続
自炊用の食品の買い出しは、現在広く行われている手法をしばらく継続する事になると思います。
密をなるべく避け、手洗い、アルコール除菌の励行、マスクの着用の徹底。
より高度な感染予防対策として、ネットスーパー等の配達利用+置き配で感染リスクはほぼ0となりますが、そこまでは行わなくても良いと思います。
スーパー側としては、人が密集するような広告の出し方を避け、逆に分散させるような特典(来店の少ない時間帯へのポイント付与等)を付ける事によって感染リスクを減らせそうです。
今後コロナが長期化していく中で、こういった取り組みを継続していく事が、営業を続けていく上で大事だと思われます。
飲食店での食事
自炊や中食で家で食べる分には感染リスクは高くないですが、外食は感染リスクが高いとされています。
2021年の執筆時では感染者の多い地域で緊急事態宣言が出されています。
飲食店はマスクをはずす場であるため感染リスクが高いとされ、夜間の営業中止等の自粛要請が出されています。
利用側からすれば、そもそも行かないというのが感染予防上一番かもしれません。
しかし、外食産業も大事な産業の一つです。
新型コロナが長期的に続くとなると、経済活動と感染抑制のバランスをどのようにとっていくか?というのが課題になってきます。
コロナで死ぬ人は諦めて経済活動を優先するというのも一つの手かもしれませんが、民主主義国家では倫理的にそのような政策にはしにくいと考えられます。
なので、現実的には程々に感染を抑えつつ、経済活動を再開していくという方針になるでしょう。
そういった流れの中で、例えば食事中は喋らないようにする等、新しいマナーを取り入れる必要があると思います。
最近ニュースで「黙食」という取り組みが紹介されていました。
文字通り、黙って食べるという取り組みです。
ウイルスは飛沫に含まれていますが、マスクをはずしていても通常の呼吸だけでは飛沫は飛びません。
会話をすることによって飛んでしまうので、黙食を実践していれば感染リスクを抑えながら食事をすることができます。
こういった取り組みが推進されれば、飲食店の自粛や利用控え等を行わなくても、経済活動と感染予防を両立することができます。
ただし、会話を楽しむような場、例えば飲み屋での会食は感染リスクの低減は難しいと思われます。
飲み屋に複数人で行って、一言も喋らないのでは飲み屋に行く意味もありません。
そういったお店には今後も堂々とは行きづらいでしょうし、経営側としては業態の転換を考えないといけないかもしれません。
他に会話をするような、例えば結婚式での食事のようなイベントでは、会話をするなというわけにもいかないでしょう。
そういった場では、ワクチン接種を行った方のみの参加にする等の対策で以前のように実施できるかもしれません。
「新しい生活様式」という概念は新型コロナ感染拡大の初期の方に提言されていましたが、本当によくできています。
個人的には、以前の生活に戻れることは無いか、あっても相当未来になるんじゃないかと思っています。
今後しばらくは、感染予防と経済活動の両立を目指すため、「新しい生活様式」を取り入れながら日常を送ることになりそうです。
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